【イ軍編2441】ロ〇サガ2風守備シフト
12球団最強打線を誇るマ軍-最弱イ軍戦、目下本塁打王レースを独走するマ軍の四番パウエロに対して、マウンドには「本塁打世界記録保持者(※打たれる方)」“雷神”こと渡瀬。その状況で、監督が謎の守備シフトを発動。何と、野手陣全員をマウンド近辺に集結させたものである。
これには監督以外の首脳陣も大いに困惑したのであるが、
「何やこのインペリ○ルクロスは! 監督ロマ○ガ2のやり過ぎやろ!!!!」
というスタンドからの秒速突っ込みに、大いに納得。
「そうか、ホームラン打たれまくりの雷神には、いよいよ過激派オタ殺害予告乱れ打ちされとるからな…。ここでも高確率でホームラン打たれるやろうから、仲間にプロテクトさせよういう陣形なんやね(※注 インペリ○ルクロスとは、皇帝の周囲に兵士を配置しプロテクトするフォーメーション)」
というコメントに対して監督が返したアンサーに、誰もがおったまげ不可避に陥ったのである。曰く、
「クックック~ン、そういうホロリええ話に見えるやろ? いやあ、せっかく最多脅迫状記録が作られとるタイミングやから、他の戦犯系ベテランズも一網打尽にしてもらお思うてなあ。過激派オタが処分バリューセット完成させられるよう、一か所に集めたったんや。バズーカ推奨やで(錯乱)」
しかし、口だけ番長オールスターズである過激派オタは今回もノーアクション、結果的には単に守備を放棄した実質八百長采配にしかならず(結局ホームラン打たれたのでどこ守ろうが一緒ではあったが)、風神がファンに頃される前に監督自らが職業生命的に自害してしまう(風のように解雇)とかいう、逆インペリ〇ルクロス系ブーメランボールが完成したのであった。




