表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
3326/5127

【イ軍編2441】ロ〇サガ2風守備シフト

 12球団最強打線を誇るマ軍-最弱イ軍戦、目下本塁打王レースを独走するマ軍の四番パウエロに対して、マウンドには「本塁打世界記録保持者(※打たれる方)」“雷神”こと渡瀬。その状況で、監督が謎の守備シフトを発動。何と、野手陣全員をマウンド近辺に集結させたものである。

 これには監督以外の首脳陣も大いに困惑したのであるが、

「何やこのインペリ○ルクロスは! 監督ロマ○ガ2のやり過ぎやろ!!!!」

 というスタンドからの秒速突っ込みに、大いに納得。

「そうか、ホームラン打たれまくりの雷神には、いよいよ過激派オタ殺害予告乱れ打ちされとるからな…。ここでも高確率でホームラン打たれるやろうから、仲間にプロテクトさせよういう陣形なんやね(※注 インペリ○ルクロスとは、皇帝の周囲に兵士を配置しプロテクトするフォーメーション)」

 というコメントに対して監督が返したアンサーに、誰もがおったまげ不可避に陥ったのである。曰く、

「クックック~ン、そういうホロリええ話に見えるやろ? いやあ、せっかく最多脅迫状記録が作られとるタイミングやから、他の戦犯系ベテランズも一網打尽にしてもらお思うてなあ。過激派オタが処分バリューセット完成させられるよう、一か所に集めたったんや。バズーカ推奨やで(錯乱)」

 しかし、口だけ番長オールスターズである過激派オタは今回もノーアクション、結果的には単に守備を放棄した実質八百長采配にしかならず(結局ホームラン打たれたのでどこ守ろうが一緒ではあったが)、風神がファンに頃される前に監督自らが職業生命的に自害してしまう(風のように解雇)とかいう、逆インペリ〇ルクロス系ブーメランボールが完成したのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ