【イ軍編2440】対ミスタープロ野球二世最終兵器魔球!
力強いスイング(からの豪快な三振)、ダイナミックな守備(からの正面トンネル)等々、プレースタイルだけは本当にカッコE「ミスタープロ野球二世」こと最弱イ軍のサードベースマン、魅沢。そんなガバ打撃を誇る魅沢相手に、パッパであるミスター出身球団「球界の盟主」バ軍が、魔球を開発しているという怪情報が、球界に激震を走らせたのであった。
「最大の忖度ヒット供給源が何を言っとるんや。八百長じゃないよアピール乙」
「もしかしたら某元横綱ファミリーみたく、ヤベー感じの親子喧嘩になってる可能性が微レ存…?」
等々、心ある野球ファンの間では様々な憶測が流れたのであるが、そこには魅沢の留まるところを知らぬ逆進化が関係していたのであった。以下、バ軍内で極秘に行われた魔球開発会議より抜粋――。
「最近のぽっくん(魅沢をミスターがこう呼ぶ事から)は本当にボールがバットに当たらない三振マシンやから…。もうフツーの棒球では忖度し切れんで」
「やはり巨○の星の大リー○ボールみたいな、意図的にバットに当てる投球じゃないと、どうにもならんですわ。そこから、あとは内野手の名演技(意味深)に任せるしかないでっせ」
「しかしボテボテの当たりばっかで、ミスターが悲しまんかなあ…」
「いや、そこは腹の底からポジチヴなミスター、『ぽっくんがイチローみたいになった!』みたいな感じで大歓喜になるから大丈夫だと思います(確信)」




