【イ軍編2436】買収金額100億と査定された最弱球団
6年連続99敗で大暗黒時代を謳歌する最弱イ軍。他オタをメインターゲットにした割り切った炎上マーケティング(イ軍戦は大体勝てるからビジター満席)で収益的には潤っていたものの、違法用具&お薬(意味深)疑惑等の大小のトラブルが頻発し、身売りの噂が絶えなかったものである。
そんな折、某新興IT企業が短期間での知名度向上を目的に、イ軍買収を本格的に検討。球団と交渉に入ったのであるが、そこで算出された金額が、加盟料別で100億と弾き出されたのであった。
「ファ~wwww これは我がチームながら大きく出たの~。まあワイらの至高の野球はプライスレスやから…」
「それだけ価値を感じてるなら、年俸交渉で吹っ掛けても大丈夫そうやな。10倍買王拳や!(適当)」
等々、プライドが心地よく刺激されご満悦勘違いモードに突入するイ軍戦犯系ベテランズであったが、100億という数字は、実際彼奴等が原因だったのである。以下、交渉にあたったイ軍側担当者の証言――。
「何か世間じゃ思いっきり勘違いしとりますが、100億は先様が言い出した金額やからね。しかも向こうが払うんじゃなくて、こっちが払えという…。最初はお薬(意味深)でもやってんのかと呆れたが、よくよく聞くと、城戸やマテヨらの不良債権解雇費用、解雇は契約違反だから割り増し退職金と訴訟になる可能性が巨レ存だからその費用、あと違法用具やお薬(意味深)、八百長疑惑の処理費用等々を肩代わりすると想定したら、得られる収益と相殺してもそんだけ掛かるっちゅーこって、ワイらも納得不可避でのう。しかしそんな金は出せんから、闇を抱えたまま球団持ち続けるしかないと、そういう結論に至ったワケなんや(震え声)」




