【イ軍編2429】高校球界の神ブローカーと化した最弱球団OB
関西の某高校野球強豪県で、元最弱イ軍の選手だった野球ブローカー浜崎が密かに大人気。プロ志望の高校生や保護者、指導者等の関係者から、相談を受けまくっているとかいう怪情報が、球界を駆け巡っていたものである。
「ファッ!? 浜ちゃんが関西球界の大物になってるやて!? ウチじゃあ全く目立たん控え野手やったんやがなあ…」
「それだけワイらの威光が凄過ぎるいう事やろ。大好きなイ軍に接触する為には何でも使おうという、仁義なき高校野球関係者ならではの見境なさやで(適当)」
等々、どっからでもヘヴン勘違いモードに突入するイ軍戦犯系ベテランズであったが、やはりというか何というか、浜崎の大出世(と言っていいのかどうか分からぬが)は、彼奴等が鍵を握っていたのであった。以下、マスゴミ取材(お小遣い付き)に答えて曰くの本人コメント――。
「いえね、地元の有力選手があまりにもイ軍に行きたくない、指名されたくないというんで、関係者と飲んだ時に、『ほならワイが昔のツテ使って指名せんように言うときますわ!』って、軽いノリでネタ振ったんやわ。ほしたらそれがあっちゅう間に広まっちまってのお。ここしばらくは、その相談ばっかりやで。辞めてから、イ軍のヤバさを実感しまくる毎日なんやね(震え声)」




