【イ軍編2428】絶対に恩返し(意味深)をしたい元チームメイト達がそこにいる
球界屈指の絶対練習おサボりマンが揃う最弱イ軍にあって、数少ない真面目に練習勢の一人、左腕投手生田。
当初は前述の暗黒団の一員だったものの、馘首5秒前の段階になって、ようやく練習&練習。しかし、30を超えて新外人&新人の枠を空ける必要に迫られた球団から敢無く解雇され、紆余曲折を経て独立リーグに入団。からの、2年連続リーグ最優秀防御率の実績を引っ提げ、セリーグのマ軍にリリーフとして復帰したのであった。
「これもみんな、イ軍野手陣のお陰です」
と、謎のとんちみたいな生田コメントに、
「おう、いっくん(今日初めて呼んだ。言われるまで存在忘れてた)は大器晩成の鬼やからなあ。ワイらのOJTグラウンド指導が時間差で効いてきたと、こういうワケなんやね」
「感動の再現Vでは本人出演するからオハーどうぞ。迫真の演技で日本アカデミー賞待ったなし(確信)」
等と勘の違いが止まらぬイ軍戦犯系ベテランズ@野手連中であったが、一応ガチで彼奴等が生田成長に一役買っていたのはガチなのであった。本人インタビュー曰く、
「イ軍最終年、野手のエラーに見せないエラーで四試合連続大炎上しましてね。防御率が30点台にまでなっちゃって、それが原因でクビですわ。なんでコントロール磨いて、イ軍以外のどっかにトレードされて、絶対死球で合法的に頃したろと、それだけを励みに頑張ってきましたんや(震え声)」
※なお、死球による戦力アップ(戦犯系ベテランズがいなくなると替わりの若手が出てきて申し訳程度に強くなる)を恐れたマ軍首脳陣により、イ軍戦では登板させてもらえなかったという




