【イ軍編2418】絶対にリモート観戦したい最弱球団がそこにある
新コロの影響で、未だフル人数観戦とはいかぬ日本プロ野球。そんな状況で、「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍が、従来の金額とほぼ同額のリモート観戦チケットを発売。いつもの炎上マーケティングかと思われたが、これが意外に爆売れし、ほぼ毎試合売り切れとなったのであった。
「例えリモートでもワイらと一緒に戦いたい、その心意気受け取ったッ!(※なお試合に勝つとは言ってない)」
「この調子なら、フル観戦復活時は値上げしてもバレないんじゃないの? このアイデア採用した場合は、年俸交渉でアイデア料請求するから4946(しくよろ)」
等々、まだ冬だというのに脳内勘違いお花畑が満開になるイ軍戦犯系ベテランズであったが、まさにその彼奴等が強大な吸引力となって、此度のリモートチケ完売が実現したのであった。以下、仕掛け人であるイ軍「パネマジ広報」白井とその部下の感想戦――。
「ウチのファンはとにかく選手に声を届けたいと、そういう想いが強い奴ばっかだからなあ」
「ブーイングはリアルタイムで届けないと意味が無いと思ってますからね。客席にタブレット置いて遠隔会議ソフトで接続、毎試合絶叫してますわ」
「密を避けつつ収益ゲット、世界のスポーツ興行よ、これが最弱商売や(震え声)」




