【イ軍編2407】オールスターで捕手からバッテリー拒否されるエース
6年連続99敗をマークし大暗黒時代を謳歌する最弱イ軍にあって、唯一オールスタークラスの実力を持つ若きエース、相原。実際、ここ何年かは推薦選手としてオールスターに出場しているのであるが、捕手の側がバッテリーを組みたがらないという怪現象が発生していたのであった。
「野郎はオールスターの時だけ張り切りやがるからなあ。リード無視してキャッチのヘイト集めまくっとるんやろ」
「引き立て役の機嫌を損ねて炎上で目立つ気分はどや?(ゲス顔)」
と、普段、相原の若さと実力と顔面偏差値に超嫉妬しているイ軍戦犯系ベテランズ捕手部はここぞとばかりにディスコメント製造機と化したのであるが、今回の件、ある意味で彼奴等が遠因になってはいたのであった。一昨年相原とオールスターでバッテリーを組み、昨年引退した元サ軍捕手の曰く、
「イ軍は捕手がガバ守備過ぎて、相原は普段はストレートと曲がりを抑えたスライダーしか投げないじゃないですか。それがオールスターだったら他球団の捕手は大体の球を捕ってくれるというんで、通常なら絶対投げないスプリットやら何やら、色んな変化球を投げてくんですわね。で、受けた側はどうしてもその残像が脳内に刷り込まれちまうんで、ペナントでは投げて来ないと分かってても変化球を意識しちまって、打てなくなっちまうんですわ。それが嫌で、皆組みたがらないんだわね」




