表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
3277/5126

【イ軍編2401】エース登板時に失策を減らすガバ野手陣

 ここぞのポロリ&正面トンネルに定評のある最弱イ軍のガバ守備陣。しかし、そんなSSS級戦犯ズが、若きエース相原登板時には、失策数を激減させているという怪現象が発生していたのであった。

「野郎も二年連続チーム最多勝(8勝、7勝)やからなあ。口では厳しい指導をしながらも、無意識で認めてあげている可能性もあるツンデレの極みワイら」

「プロ意識の塊ワイらだけにエース様を特別扱いしとるつもりは無かったが、固い守りで育てちまってたのかもしれんなあ…。特別守備料金の請求廻すんでどうぞ」

 等と全力勘違いに花が咲くイ軍戦犯系ベテランズであったが、データ系野球オタが当件を追跡分析したところ、衝撃の真相が明らかになったのであった。以下、相原本人が取材に答えて曰くのコメント――。

「俺が投げる試合で失策が少ないのは当たり前。極力、草さん(※正遊撃手草加部。イ軍では唯一まともに守れる)か自分が捕れる範囲に打たせるような投球してるから。そりゃ打球が飛んで来なきゃ失策しようが無いですわね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ