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【イ軍編2351】大当たり新外人を途中交代に追い込む爆炎投手陣
メジャー113発の実績を引っ提げてマ軍に入団した新外人ブリームが、来日初戦の最弱イ軍戦で二塁打、本塁打、二塁打の大爆発。マ軍オタはやんやの大喝采を送ったのであるが、第四打席でまさかの代打を出されて交代となったのであった。
「ホワ~~~~イッッッッ!!!!???? こんだけ打っとるワイが何で下げられるねんッ! さてはインセンティブ取らせたくないが為の妨害工作な可能性が巨レ存…? ワイの弁護士フォルダが火を噴く5秒前やで(震え声)」
と、ガンギレな上にガンギレしたブリームであったが、実はこれはマ軍首脳陣による親心オブ親心だったのである。以下、打撃コーチからブリームへの説明――。
「嫌がらせノーノー! イ軍の投手はとにかくガバガバで打線が打ちまくるから、試合時間が異常に長くなるんや。それで審判が早く帰りたいもんだから、ストライクゾーンがとんでもなく広くなりよっての~。それで打撃を狂わさんように、試合の終盤は主力はなるべく下げるようにしとるんや」




