【城戸編480】新記録製造機と化した主砲!
「浪速のエクスプレス吉谷が投じた第一球……ファーwwwwwwww162㎞!!!! いきなり出ました自己最速記録! 速い! これは速過ぎる! 打率乞食でコンタクトの鬼である城戸も、豪快な空振りです!!!!」
てな感じで、特に速球系投手が「40億の凡打製造機」こと最弱イ軍の四番城戸と対戦した際、自己最速記録を更新する異常事態が多発。
「それだけワイが最強と、皆が本能的に認識しちまうってこった。対戦相手の力を引き出してしまう、自分の偉大さが怖い(震え声)」
と、本人は意味不明なコメントに終始していたが、これには大いなるカラクリが存在していた。
「――――サンキュー球速表示施設担当ニキ。トゥデイもユーのグッジョブで相手が凄く見えたで。ああいう絶妙な感じで、投手が1㎞とかでも自己最速をじわりと更新する感じがリアルでええんや。あんだけ速いの投げられたらそら打てんわという、(球団の)査定担当者を納得させる材料を用意しといて、給料低下を防ぐんや。そう、銭闘にはこういう地道な仕込みが大切なんやで。ほな、今日のお小遣い10万円は城戸エンタープライズから口座に振り込んどくんで…」
以上が事の真相であったが、次第に、城戸と対戦する際に積極的に最速記録を更新しようと、いつもより全力で投げる投手が激増。いつもは一方的な負け展開で油断した投手を打ち込んで打率を稼いでいた城戸であったが、そのような試合展開でも城戸にだけは全力出されてしまい無事死亡。ベースボールゴッドも手を下しやすい、パーフェクトジャスティスがガンギマリしたのであった。




