【イ軍編2293】ザ・割り切り投手運用
最弱イ軍の新監督に元サ軍の投手コーチ沖中が就任したから、エース相原、第二先発神崎の調子が非常に良い――。そんな都市伝説が流布され、データ系オタが調べてみたところ、実際本当に投球内容が良くなっているのであった。
「今季は新コロ禍でチームが100球の球数制限付けてますからね。相原と神崎には中4でローテ回す為に、最大限配慮しようと。降板後すぐに帰宅してどうぞというね。リリーフが大体打たれるから(震え声)、そこを見るのが物凄いストレスになるんですわね。それで次回の登板に影響あるぐらいなら、すぐ忘れた方がええやろと。これが意外に効き目あって、奴らの調子も上がって、夢の勝率3割5分が見えてきましたわ」
てな感じで、ワイを褒めろぉぉぉぉ!!!!系性格の沖中が自分の手柄を猛烈にアピールしまくったのであるが、
「相原と神崎ばっか早く帰るのはズルい。ワイらも早く帰って快適な環境でゲームがしたい」
「依怙贔屓、駄目、絶対」
と、嫉妬に狂ったイ軍戦犯系ベテランズが不貞腐れて例年以上のガバガバプレーを連発。相原と神崎が上積みした分以上の深刻な戦力低下を招き、最終的に何もやらなかった方が余程マシだったという、クラシカル系ブーメランボールが完成したのであった。




