【イ軍編2215】新コロ禍が生んだファイアーベースボール3.0
「この新コロ時代だからこその野球をお見せしますよ」
という宣言と共に、最弱イ軍の北朝鮮系ベネズエラ人投手(※自称)、「北の火薬庫」ことチョ・マテヨが、闇商人兼野球選手のリバースから最新の違法飛ばないボール(自分が投げる用)と飛ぶバット(自分が打つ用)を一括購入。
「日本人の綺麗好きは異常! ならばそこを突く!」
と、万が一御用になった場合、
「まんどくさいけど持ち主の責任で感染リスク回避ッ! 回避ッ! 回避ッ!!!!」
てな感じであらゆる種類の消毒液をぶっかけまくり、合法的に用具を破壊して証拠隠滅を計ろうというのであった。
果たして、マテヨが違法用具投入した先発登板試合でボールが異常に飛ばずに秒速バレからの、世界記録を叩き出しかねない光の速さでベンチから超強力消毒スプレー十本刀を持ち出して盛大にぶっかけたマテヨであったが、「絶対誤魔化すでござる」という執念の元に選んだスプレーに、相性最悪・引火性の組み合わせが紛れ込んでいたのが運の尽き。
違法飛ばないボールもろともマテヨ自身も大爆発&大炎上するとかいう、漫画みたいなオチがついて無事死亡。燃え方はボールを打たれるだけじゃないんやでという、体を張ったファイアー系ブーメランボールが完成させてしまったのであった。




