3041/5133
【イ軍編2212】YAJI将軍物語
今度の新外人は情の厚さに自信ニキ!
自信というか周りが勝手にそう見てるだけなのだが、味方のピンチにベンチでやたら激しく喚いているのは間違いない。最弱イ軍の新外人、ズブソンである。
カナダ系米国人で、フランス語がメインの為に何を言ってるか分からないのであるが、とにかく必死の声出し&声出し。
「ズブさん、ファソ含めた誰よりも頑張っとるで」
「選手にしとくのは惜しい、応援団として第二の人生強制スタート待ったなし(適当)」
てな感じの、通り一遍等の感想は、やはり外野の浅いそれとしか言いようが無かった。後年、ズブソン自伝(自費出版)での本人回想曰く、
「アレは野次、呪いのフレーズ連呼しとったねん。他人の給料減った分がワイの増額分の原資になるワケやからね。ここぞの場面でしか霊力を開放せん省エネスタイルワイやが、イ軍は投打共に常時ここぞの場面だらけで、正直騒ぎまくりで疲れ果ててしまってのう。副業の野球(本業は呪い師)のプレー前に疲れ切って、ワイまで一緒に沈んじまったわ(震え声※なおこのエピソードが自伝のハイライト)」




