【城戸465】あくまでも偶然借りたバットが打法
時は9月、先月の段階で既に最下位が確定し、球界最速で消化試合に突入した「セ界のオアシス(他球団的な意味で)」こと最弱イ軍。主砲()である「40億の凡打製造機」こと城戸が、勝敗に何の関係も無いヒットを積み重ねて、激しい首位打者争いを繰り広げていたものである。
そんな折、城戸は自慢の違法バット(推定)を素振りで破損してしまう(怪しさ1億点)。
「ファーーーーッキュ!!!! 仕方ねえなあ、このバット借りるで!!!!」
と、先月、打撃不振で帰国したオマッタビーノが忘れていったパープルバットで打席に臨み、ちょこんと当てる軽打から明らかに飛び過ぎな二塁打を放ったのであった。
「ファーーーーwwww 何だこのまぐれ快打wwww ベースボールゴッドが頑張るワイにプレゼントやwwww(棒読み)」
てな感じで偶然を装った城戸であったが、これ全て手の込んだ仕込み。ハズレ新外人がどんな外観のバットを使っていたか全て把握しておいて、帰国後を見計らって自分が用意した違法バットを仕込んでおき、ここぞの場面で使ってヒットを稼ぐ。もはやフツーに練習した方が早いんじゃないかレベルの、匠の打率乞食打法なのであった。




