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【城戸編462】四番なのに単打狙いのヒット乞食主砲をインセンティブ変更で懲らしめようとした結果!
タイムリーが欲しい場面でバントバント、一発が求められる場面でもセーフティセーフティ――――。
そんな長打ガン捨てヒット優先、プロ野球史上屈指の打率乞食こと最弱イ軍の四番打者、城戸。契約の縛りで四番固定にも関わらず繰り出される、城戸の徹底した個人優先モードに業を煮やした球団は、遂に長打のみにインセンティブを付けて、他の打撃系は一切評価しない超極端な評価シフトを発動。これに呼応して城戸は大振りスイングにスタイルチェンジ――違法飛ぶバットで――に着手。明らかに怪しげな飛び方での二塁打を量産したのであるが、「こんなあからさまなダーティプレーとか、いくら何でもワイらを挑発し過ぎ」と、日本プロ野球がガンギレオブガンギレ。予告・抜き打ち問わずの連日の取り締まりで、インセンティブ設定した球団役員も対応に駆り出されて無事死亡。
チームの雰囲気最悪からの例年以上に大連敗、結果、城戸1人がインセンティブ総取りしつつ未知なる暗黒領域を切り開いてしまうとかいう、闇深系ブーメランボールが完成してしまったのであった。




