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【イ軍編2188】ワイルド・スピード球場編
「今年の戦力&指導力では6年連続最下位不可避ッ! もう本業で勝つのは諦めた(実質八百長宣言…)、話題作りで何とかするしかないでコレは(震え声)」
という新球団社長の意向で、他球団の試みモロパクリで、超高級車のブルペンカーを導入した「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍。と同時に、その界隈では超有名人の、走り屋ドライバーもセット雇用したものである。
「花火師リリーフが高級車に乗ってきたら、絶対物投げられるやろ? ていうかワイなら投げるモン(確信)。車の修理代ヤベーから、そこを避けるドライビングテクを買って、彼を雇いました」
果たして、イ軍オタは本当に物投げ→ブルペンカーは高速&巧みな運転で全回避――――したまではよかったが、その代償にグラウンドが大荒れオブ大荒れ。そこにイ軍のガバ野手陣が足を引っ掛けまくって守備崩壊からの通常の三倍はフルボッコとかいう、話題作りに八百長疑惑まで付いてくる、炎のバリューセットが完成してしまったのであった。




