【イ軍編2184】ロボ審判VS北の軍事力
以前から構想のあった「正確な判定を期する為のロボ審判」計画が、新コロ下の濃厚接触ダメゼッタイ状況で加速オブ加速。日本プロ野球でも、一部試合で試験的に導入されたものである。
その初お目見えとなった関西の雄サ軍と最弱イ軍の一戦。
イ軍の先発「魔球テポドン(どこに行くか分からない)」を操る「北の火薬庫」こと北朝鮮系ベネズエラ人のチョ・マテヨが投じた、ストライクに掠りもしない糞ボールは、しかし全球ストライクと判定。
(フッ、見たか! これが北の軍事力、スーパーハカーによる判定バグらせで大勝利! ハッキング・ボールやねんッ!!!!)
だが、二番打者以下への投球は、今度は全てボール判定。
(Why!!!!???? まさかスーパーハカーへの雇用費が尽きた可能性が微レ存…? 助けて将軍様! もしくは国連とか中国でもええ! 早く資金を注入するんや!!!!)
てな感じでマテヨは勘違いしていたのであるが、実はコレ、全てロボ審判側の仕様による反応。サ軍打者が糞判定にガンギレしまくっており、このままではバットで叩き壊されると判断したロボ審判がセーフモードに突入。ハッキングを乗り越えて、安全第一で打者に有利な判定を繰り返す方向へシフトしたのであった。




