【イ軍編2160】最弱球団が副業ダメ、ゼッタイ。対策を頑張った結果!
「はぁ!? ユー、年俸低いからって、スーパーでレジ打ちのバイトしておるんか!!!!????」
と、激おこオブ激おこしたのは、最弱イ軍の契約担当役員。某期待の若手内野手が、ノー貯金&出来ちゃった結婚で経済的困窮に陥っての隠れ副業を見つけてのバーニングであった。
「ウチは副業絶対禁止ッ! 選手契約にもそう書いとるッ!!!! 罰金やで罰金ッ!!!!」
てな感じでひとしきり捲し立てた後、
「――――とは言うても、ワイフ&キッズを一遍に背負わされたユーの無計画中田氏ファッキュー――いや、気の毒な境遇は察して余りある。出産&ミルク代くらいはこっちで面倒見てやっから、もうバイトなんて辞めや辞め! 野球に集中せい! ――キッズ作ったら年俸増えるとか勘違いすんじゃねーぞ! 外でナオン作ったらもう面倒見れないから…。まあ八百長やるよりはマシやが…」
てな感じで、若手内野手が外の世界に触れる機会を断ち切った球団役員、
「よかった~ッ、新コロ禍で超買い手市場とか言われとるけど、ウチだけはマジ超売り手市場で選手獲るの大変なんやで…世間のイメージ最悪やから…。外の世界に触れたら、転職したくなる率ほぼ100%(イ軍調べ)やからなあ。一時金50万+月額10万増額でもお釣り來るで」
と、マネーパワーで離職を阻止したように思えたが、若手外野手がこの話をされる前に金欠を何とかしようとして投資の勉強をしていたのが運の尽き。
「ヨシャ! この増額分で無限ダブルアップからの億り人なったるねんッッッッ!!!!」
と、FX一発・秒速年俸溶かしからの闇金ド借金背負ってマグロ漁船へ直行便。マネー投入して廻り廻って若い人材を遠洋へリリースするとかいう、アース循環系ブーメランボールを完成させてしまったのであった。




