【イ軍編2132】ベースボールゴッドに愛された男
(しまったあつ森に夢中になり過ぎてて薬抜き薬お注射するの忘れとったッ!!!!)
と、試合後の抜き打ちドーピング検査で顔面ブルーレイになったのは、最弱イ軍の「40億の凡打製造機」こと主砲城戸。徹底したリスクヘッジをモットーに薬活(やくかつ 意味深)に励む第一人者であったが、あつ森のあまりの面白さに負けて、珍しい凡ミスをカマしてしまったものである。
果たして、検査の結果はダークオブダークネスの真っ黒々――――かと思いきや、まさかのスーパーホワイト逆転無罪なのであった。
(ファーーーーwwwwwwwwミラクル来たああああwwwwwwww これは野球のゴッドが『城戸さん程の大選手をたった一度の過ち(お薬抜くの忘れた)で球界追放されるのは忍びない。むしろ私自身が城戸さんのファンだから…』てな感じで気を遣った可能性が微レ存どころじゃないッ!!!! さすがワイ、野球の神に愛された男…)
と、果てしなく自分に都合のいい妄想を繰り広げる城戸であったが、ある意味全て自作自演の今回の逆転無罪なのであった。以下、検査当日、試合前に城戸へのお注射を担当したスタッフの回想――。
「いや、あん時はもう終わった、全部城戸さんのせいだから今度会う時は法廷だなと覚悟してたんですが…。結果的には城戸さん自身に助けられました。おそらくですが、城戸さんが肉厚ガバガバボディ過ぎて、お注射が血管に届かず、シロ判定になったんですわね」




