お笑い野球イディオッツ！

おいでよ最弱の闇

【イ軍編2116】これが闇商人流、ビヂネス新規開拓術だ

　来日３年目を迎える最弱イ軍の闇商人兼一番打者リバース。ムラッ気が多く、気乗りしない時（ほぼ９割以上だが）は完全に手を抜いたプレーに終始、チームプレーという概念が存在しないような選手であったが、ここに来てまさかの改心か。乱闘が起こった際、必ず先陣を切る斬り込み隊長的ムーヴが球界・ファンをおったまげさせたものである。

「これは遂に商売道具のお薬（意味深）に自分で手を出しちまったんやろなあ…」

「商売が不振で副業（野球）に本腰の可能性が微レ存どころじゃない」

　等々、内実はともかくやっと野球にやる気出したと思われたリバースであったが、当然そんな筈もないのであった。

「――ワイが出塁して直接売り込める対戦球団の内野手連中は、大体ビヂネス一巡したからの～。新たな市場開拓の為に、こういう貴重な機会（乱闘）を活かして今度は外野手連中に声を掛けとるんやね」