【イ軍編2106】一人一殺、愛のテレフォン大作戦
明けそうで明けない新コロの闇の中で、最弱イ軍の新監督大島も、一試合も指揮を執ってないのに馘首5秒前に追い込まれていた。戦犯系ベテランズを中心に、イ軍ナインが自粛という名のフリーおサボりスタイルで、ボディのガバ&ガバ、常軌を逸した大成長(意味深)でガンギマリしていたのである。
指導はコーチに任せるアメリカンスタイル(言ってみただけ)をかなぐり捨て、監督生命延命の為、大島は最近スポーツ新聞で見かけた他球団の戦法をモロパクリ。選手に直電をしていく愛のテレフォン作戦を敢行――と同時に、何故か日毎ケータイを買い増していく、謎の奇行に打って出たのであった。
「今度の監督(名前覚えてない)、ワイらに直電するとか言って、スマホ爆買いしとるらしいやんけ」
「一人一台、専用機で臨むつもりなんやろなあ。こういうVIP扱い、嫌いじゃない」
てな感じでマシンガン勘違いマシンと化したイ軍ナインであったが、やっぱりというか何というか、そこには想像の斜め上イ軍オチが存在していたのであった。以下、大島@おうち時間、魂の絶叫――。
「アカン! 戦犯系ベテランズ一人に電話する度に、全然練習してないのモロ分かりでイライラMAXや! からの一人一殺(スマホを壁にクリティカルヒット)して、無駄に経済を廻しまくってまう!(震え声)」




