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【イ軍編2104】リモワソフトメーカーが絶対にコラボしたい男たちがそこにいる
新コロ騒動で唐突に幕が開けたリモートワーク戦国時代、ソフトメーカー各社が、「究極のリモワをお見せしますよ」とばかり、遠隔会議システムの開発及びアップデートに、全力投球で乗り出したものである。
そんな状況で、少なくない数の企業が、「球界の掃き溜め」こと最弱イ軍に接触。戦犯系ベテランズと何とかコラボしたいと、必死に工作しているのであった。
「そらそうよ、球界一ITに強い(※単にゲーム廃人なだけ)ワイらやから…」
「知らない間に時代の最先端を行っていた自分が怖い(うっとり震え声)」
等々、何をどうしたらそこまで脳内にお花畑を満開に出来るのかというMAX勘違いモードに突入したイ軍ナインであったが、企業側としても、それなりのメリットを計算しての動きなのであった。
「――この業界、差別化するとしたら、画像修正機能ぐらいしかないんですわ。ちょっとでも外見よく見せたい上昇志向貪欲勢、メイクまんどくさい勢等に、『ガバガバルックス崩壊地帯のイ軍ナインが使ってる』という売り文句は、この上なくガンギマリすると読んでんですわね」




