2890/5134
【イ軍編2086】NOマシン、絶対人間に判定させたい男たちがここにいる
新コロ騒動でもマネー確保――いや、ファンに夢を与えたいッ!!!! 的な流れで、無観客・ロボ審判による試合開催に舵を切り始めている日本プロ野球。
だが、「セ界の貯金箱」(※他球団的に)こと最弱イ軍戦だけはロボ審判導入見送りで、人間の球審が従来通り一人投入される方向で、調整が進められているのであった。
「そらそうよ、ワイらのエキサイティングベースボールを判定するのはやっぱヒューマンじゃなきゃアカンやろ」
「まあ当然の話やけどVIP待遇乙」
てな感じで無駄な勘違い&満腹自尊心でヘイトホイホイし放題となっていたイ軍戦犯系ベテランズであったが、まさに彼奴等のせいで、球審に生身の人間を投入せざるを得ない事態に陥っているのであった。以下、NPBより多額のお小遣いで流出した、当件についての内部文書より抜粋――。
「――ただでさえ魔制球なイ軍爆炎投手陣であるが、折からの練習自粛(という名のおサボりガンギマリ)で更に制球力が悪化していると思われる。試合を終わらせる為には、人間による恣意的なボール球のストライク判定が必要不可欠なのである(確信震え声)」




