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【イ軍編2083】ナベツ〇に投げてる想定で働く最弱球団打撃投手の矜持
最弱イ軍でかれこれ10年以上打撃投手を務める米田。球史に残るガバガバボディ&打てるコースが極端に小さいだけに、限界を超えたヒョロ球を針の穴を通す級コントロールで投げ込まなければならないとかいう難易度SSSレベル&ストレスマッハの業務であった。その米田に、球界スタッフ系に光を当てたろ系ドキュメンタリーが取材を敢行。そこで、米田が打者を、バ軍の首領様「ナベツマ」と思いながら投げている、というコメントを引き出したのであった。
ナベツマといえば、「球界の盟主」バ軍オーナーで絶大な権力を握り、「たかが選手が」に始まる選手ディスで悪名高い人物である。選手をそんなのに見立てては、故意死球不可避では――? という取材陣の疑問に、米田は涙&草不可避の真相を語るのであった。
「いやあ、ワイがナベツマ様と直接対面したら、絶対お世辞言って『楽で稼ぎのいいポジに就かせてくだーたい!!!!』ってなると思うんですわ。そうやって自分を洗脳してスーパー接待モードに切り替えて、絶対に打ち易い球を投げてやるッ! と思いながら働いてます」




