【イ軍編2061】北のエース、涙不可避の敬遠伝説!
真夏のマ軍―イ軍戦、5回表に事件は起こった。
マ軍の三番・米国人のアヌスフォードとイ軍先発「北の火薬庫」こと北朝鮮系ベネズエラ人チョ・マテヨは、互いに互いの国をディスり合う犬猿の仲で知られていたが、アヌスフォードはこの試合もフェンスギリギリあわやホームランの2打席2二塁打と打ち込み、通算打率5割でカモにしていたものである。
そんな状況で、投手コーチがマウンドに行き、マテヨに何事かを指示。それを聞いたマテヨが不貞腐れて、涙目でマウンドを蹴り上げたのであった。
「うーん、これは敬遠指令にガンギレ不可避でFAやろ」
「打たれるの分かってても勝負したいとか、米朝の溝は深いで(震え声)」
と、イ軍オタもおったまげていたのであるが、そこにはやっぱりイ軍ならではの宇宙まで届きかねない想像の遥か上の真相が存在していたのであった。
(ホワ~イ!!!!???? ここで勝負とか有り得ねえやろ! 敬遠ダメゼッタイ指令にワイ涙不可避! まあ次の四番木田には二打席ホームラン打たれてるけど、そこはアヌスと木田の二者連続敬遠した後に本気出せばいい話だから…(震え声))




