【イ軍編2021】相手の嫌がる事をやる野球を実践した結果
病院の医師にお小遣い掴ませてゲットした情報によると、サ軍の先発井田は不整脈でスタミナに不安ニキ。
「バント攻めで揺さぶって攻略や!!!! 相手の嫌がる事でご飯が美味しいです」
てな感じのミーティングが最弱イ軍の試合前ロッカーで行われたものである。サ軍の井田は2年連続最多勝の大エース、しかし調子に乗り気味からの不摂生が祟り、体調崩し気味なのは事実なのであった。
「よしゃ、ここはチームの為に一肌も二肌も脱いだるか! 18禁スタジアム!」
「バント安打連発でフォアザチーム&ミー完成おいしいです」
と、色めき立つイ軍ナイン。果たして、バントで井田を苦しめたのも束の間、
「イ軍ナインのガバガバボディなら、落ち着いて処理すれば全部よゆうアウトに出来る可能性が微レ存どころじゃない」
という事実に気付いた井田が、イ軍打線のバント攻めを淡々と処理。
「ちょ!偽情報摑まされた!」
と、自分の事を棚に上げまくり&無駄に負けず嫌いで逆上してバントに固執した結果、イ軍打線が井田に完全試合をプレゼント。こうして、実際は八百長じゃないのにどう見ても八百長にしか見えないという、イ軍最弱伝説に、新たなる1ページが加わってしまったのであった。




