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【城戸編428】馴れ合い・八百長疑惑企画に社会の厳しさを叩き込む日本最強打者

「エキサイティング・セ！メジャーをパクって一塁上の会話全公開したらあ！！！！」

　と、野球オワコンテンツ扱い＆人気もパ・実力もパの危機的現状を打破するべく、エンタメ性を前面に打ち出したセリーグ。

　試合中に会話推奨する内容に、正直馴れ合い、酷ければ八百長を助長するのではという危惧の中、強行されてしまったものである。

　果たして、日常的に八百長疑惑が囁かれる最弱イ軍が、まさかの会話の総量最小とかいう意外な結果に終わったのであった。

「そらそうよ、球界最強打者、生ける野球神のワイが守る一塁やで？」

と、ここぞとばかり、聞かれてもいないのにドヤ顔アピールするイ軍の一塁城戸であったが、そこにはやっぱりイ軍ならではの真相が存在していたのであった。統計を取ったセリーグ関係者曰く、

「イ軍の爆炎投手陣が長打打たれまくりで、そもそもランナー一塁の場面自体がリーグ最少だった」