【イ軍編2008】打球直撃に負けない! 北のレジェンド
最弱イ軍の春季キャンプ紅白戦で、事件は起こった。
投手は「北の火薬庫」ことチョ・マテヨ、打者は「40億の凡打製造機」こと4番、城戸。マテヨのストレートを弾き返した城戸の打球が、マテヨの右腕を直撃してしまったのである。
「ファ~~~~ッキュ!!!! 入院!! 手術!!! 治療費水増し請求!!!!」
と、もんどりうって苦しがったマテヨであったが、意外にも3分ぐらいで立ち直り、その後、何事もなかったかのように投球続行。それどころか、むしろ打球喰らった後の方が球のキレがマシになるという、謎の現象が発生したものである。
「うーむ、城戸の打球が秘孔でも突いちまったんか」
「これはマテヨ、防御率5点台あるで(毎年6点台)」
と、無駄な期待を膨らませてしまうイ軍ファンであったが、マスゴミが報じた詳細に、怒りの苦笑い不可避に追い込まれたのであった。
「ガバガバボディ城戸の力の無いハーフライナーを、これまたガバガバボディのマテヨが避け損なって打球直撃。それで徹ゲー(徹夜でゲーム)で半分寝ていたマテヨが目を覚まし、以降、少しマシな球を投げるようになったのである」




