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【イ軍編2005】新外人の家族を全員日本に移住させてみた結果！

「外人選手はファミリー第一。何かありゃ帰国しちまうなら、最初から日本に住まわせりゃええんや！！！！」

　という逆転の発想をぶちかましたのは、最弱イ軍の球団社長。マイナー２００発の大物シャブルスを迎えるにあたり、家族全員の住居・通訳等の手配を契約条項に盛り込んだものである。だが、契約直後に、シャブルスが一夫多妻制ＯＫな宗教の信者である事実が判明。

「ちょ、待てよ！」

　と、慌てる新球団社長の悲鳴も虚しく、アメリカ各地に散らばる７家族が日本に来日し経費暴騰。更には、遠征した際に家族サービスしてるだけでよかったシャブルスが、毎日７家族に対応しなければならず、野球どころではなくなり無事死亡。こうしてファミリー系ブーメランボールが完成し、新球団社長は風のように解雇、シャブルスもロクに試合出場せず、シーズンオフに３億（年俸）と日本の観光の思い出を手土産に去っていったのであった。