【イ軍編1992】戦犯系ベテランズ「「「「「「「「監督のパワハラ系説教はワイが聴くッ!!!!」」」」」」」」
「スイングがダメ、立ち位置もNG、見送り方は問題外! ユーは一体二軍で何をやってきとったんやッ!!!!」
てな感じで、高卒1年目ルーキー野手田崎が空振り三振に倒れた直後、ベンチで隣に立たせ、マシンガン説教モードに入った最弱イ軍の新監督有原。就任直後に10連敗、戦犯系ベテランズが全く指示を聞かないストレスを、ここぞとばかり、立場の弱い若者に浴びせていたものである。
だが、そんなエンドレス説教を、普段はミーテイングやらも隠れゲームでやり過ごしている戦犯系ベテランズが近寄り、ひっそりと耳を傾けていたのであった。
(ワイの説教が、あまりにもいい話過ぎるんやろなあ…。これは監督引退後の講演オファー待ったなし。1回100万ぐらいでイケるやn?)
等と、ちょっとうっとりしたのも束の間、数日後には顔面ブルーレイ不可避に追い込まれたのであった。以下、イ軍戦犯系ベテランズの心の声――。
(ええぞ、もっとやれ。そうやってパワハラ発言連発した証拠を、しっかり集団録音したるから)
(田崎本人以外に、ベンチの雰囲気悪くしてワイらも気分を害したと、便乗示談金待ったなしやで)




