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【城戸編424】「42さい、プロやきゅうせんしゅです。」
「職業やきゅうせんしゅ、都内のチームです。年収は4億で、リーダー的存在でがんばってます。顔面偏差値55あれば、あとは細かい条件はとくに無いです。まずはあって、体の相性から確かめましょう」
なる登録が、某マッチングアプリで掲載されたものである。
城戸、42歳――。最弱イ軍の「40億の不良債権」ことSSS級戦犯その人の顔写真と共に、前述の文章が投稿されていたのであった。
ぶっちゃけ、城戸ヘイト愉快犯のなりすましだったのだが、掲載と同時にサイトのサーバーが即落ち。
この怪情報を伝え聴いた城戸は、
「ワイの人気に便乗して美味しい目を見ようとするから…。でもそんだけワイが好きって事で、法廷じゃなくて示談金で勘弁してあげる(ハート)」
と、相も変わらず能天気コメントを寄せたのであるが、真相は、
「城戸ファッキュー! 直に会って天誅喰らわせたらァ!!!!」
というイ軍ファンナオンと、噂を聞きつけた過激派イ軍オタのアクセスが鬼集中しただけの話なのであった。




