表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お笑い野球イディオッツ!  作者: 山岡4郎
おいでよ最弱の闇
2756/5134

【神崎編】歩く違法投球 誕生物語 2/4

 その後、神崎の猛アプローチで神崎×浜井のカップル成立。当時、神崎が兵庫のサ軍寮に住んでいた為、プチ遠距離での交際となったものである。

 おっとりとした浜井ではあったが、務める企業は某有名巨大商社。

「あたしはバリキャリじゃないよ~」

 と、ふわふわした笑みを浮かべる浜井であったが、恐ろしく仕事が忙しいとの事で、会えるのは、基本、神崎が名古屋遠征した際に限られていた。二軍に落ちるとその機会すら消滅するので、この時期、神崎は人生で最も野球に全力投球していたものである。

 後年、神崎が特に覚えているのが、浜井の車の免許証である。

「やだ~、全然変な感じになっちゃったよ~」

 と、言ったそれは、誰がどう見ても美人に写っている、顔面高偏差値ナオンあるあるトークだったのであった、思えばその時点で既にアウトだったのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ