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【イ軍編1969】改造スピードガンを駆使するスカウト活動!
最弱イ軍の新人スカウトに持たされる七つ道具の一つ、改造スピードガン。早速、研修同行で訪れた高校野球の地区予選で新人が使用したところ、何の表示も出ず。
「ファーwwwwwwww」
と、おったげ不可避に追い込まれたものである。
「先輩、これ新品言うてはりましたけど、ものの見事にぶっ壊れ、初期不良ですわ。目検でテキトーな球速を報告書に書いときゃええですか?」
と、イ軍ぽい雑極まりない相談をした新人であったが、先輩から知らされた衝撃の事実に、おったまげオブおったまげ不可避に追い込まれたのであった。
「いや、今ぐらいの球速やったら、数値が出ん方が正しいんや。ワイらが使うガンは、130km以上の球には無反応になる仕様になっとる。まともな球速の選手には入団断られるから、最初からターゲティングせんように、機械で対策しとるんや(震え声)」




