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【イ軍編1966】お世話になった名将には会えるうちに会っとこう! という風潮
7年前、最弱イ軍がシーズン終盤まで奇跡のAクラス争いを演じた(なおフィニッシュは最下位)当時の名将(イ軍限定)木野。前述の快進撃は木野がチームのあまりのどうしようもなさに嫌気が差して采配を放棄し、選手が勝手にプレー&無駄なラッキー連発が真相だったのであるが、当時のイ軍ナインは頻繁に木野を囲むAクラス未遂会を開催。特にプロ野球の大物OBの訃報が続いてからは、謎に頻繁になったものである。
絶対財産目当て、遺言変更指示に気を付けろと各界からアドバイスされた木野は、しかし涙不可避な真相を明かすのであった。
「奴ら、畜生は畜生なりに、結構かわEとこあんのよ。『木野さんが逝ったら、ぐう聖やからヘヴン確定やけど、ワイらはヘルの可能性高いからなぁ。黄金時代の思い出話は、出来る時にしとかなアカンでっせ』言うて、よう集まってくれるんですわ」
※なお会費は実家が金持ちの木野が全額負担の模様




