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【イ軍編1961】いきなり単独キャンプを強いられてしまう期待の星
最弱イ軍がウン年振りに獲得した高卒の好素材石原。家計を助ける為に社会人野球入りが内定していたが、お得意の倍増し札束攻勢で、何とか入団まで漕ぎ着けたものである。
久々、まともに育てばシーズン2割7分20本イケそうな高ポテンシャル(あくまでもイ軍基準)とあって、イ軍内部では大注目。春季キャンプでも注目の的と思われたが、まさかのチームから隔離され、単独での練習を余儀なくされてしまったのであった。
「一体何をやらかしたんや…。噂では懲罰って話やで」
「アカン、何もかも始まる前からイ軍イズムに毒されとる(震え声)」
等々、イ軍ファンからは悲嘆の声が続出したのであるが、実はこれは石原をプロテクトする為のディフェンス措置だったのである。以下、今回の単独キャンプを企画しイ軍某幹部の証言――。
「イ軍では珍しく期待の持てる新人やからな。ここぞとばかりに無駄アドバイスに来るOB連中(蔑称 100万ドルコーチ陣 マイナス的な意味で)から隔離せんと、技術的にぶっ壊されてしまうから…(震え声)」




