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【イ軍編1954】ボールはトモダチ作戦Ⅱ
素質は凄いが、パッパのドリーム押し付けが原因で、実は野球嫌い。メジャーでシーズン20本塁打をマークする実力はあるものの、気まぐれで試合に出たり出なかったりの態度に手を焼いたレンジャーズに解雇され、流れ流れて最弱イ軍に加入した新外人クレビンビンジャー。「これはアレやろ、『ボールはトモダチ』洗脳すりゃ一発ソリューションやろ!!!!」
と、キャプテン翼世代の新球団社長の指示で、クレビンビンジャーにボールはトモダチ洗脳をカマした最弱イ軍。
しかし、クレビンビンジャーが予想外に繊細で優しいハートの持ち主だった事が、恐ろしい悲劇を産んだ。
「トモダチ叩くとかダメ絶対!!!!」
と言い張り、打席でぼっ立ちガンジースタイルとなってしまい、打率0割を達成し無事死亡。
「トモダチ助けたる!!!!」
と叫んで、守備では無駄に動くのだが、どこに球が飛んでも定位置の三塁から駆けつけてしまい内野崩壊してしまうとかいう、フレンズ系ブーメランボールが完成してしまったのであった。




