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【イ軍編1936】「ベーラン100周!!!!」パワハラ指導に二軍の若手が出したアンサー
「ユーたち、ベースランニング100周走っとけ!!!!」
と、あまりのおサボり&やる気無うな練習っぷりに業を煮やした二軍監督が、思わず無根拠根性系指令を飛ばしてしまった最弱イ軍。
「パワハラ発言、頂きました!」
「何とか訴訟に持ち込みてえなあ。こちとら二軍で薄給の身やから、和解金だけじゃ済まさんぞ(決意)」
と、マスゴミにリークする者、弁護士に連絡する者が続出する中、
「100周? 走ってやんよ!!!!」
と、2年前若手外野手戸川が絶叫。
「ただ、自分の足で走れとは言われてないんで…」
ていう呟きと共に、一軍から流れてきたお古のブルペンカーで、本当にグラウンドを百周。
「直角カーブはこう曲がりゃええんや!!!!」
という悟りを開いた戸川はそのまま辞表を提出し、カーレーサーに転向。ル・マンを制した初めての日本人とかにはなったりせず、最終的には植木職人として第二の人生をスタートさせたのであった。




