【イ軍編1931】シンジュク・バレー
「世界よ、これが日本だ。最先端ロボ技術に自信ニキ! シンジュクバレー見参!!!!」
と、浮かれ気味に都知事が世界にアピールするレベルで、この数年、新宿にロボット技術系のイケてるベンチャーが大量発生していたものである。
しかし、その原因が、地元の嫌われ者ながら超高額納税者(他オタが推しの勝ち試合を見に来る為)、「セ界の白星配給所」こと最弱イ軍だというのであった。
「偏差値70以上にしか分からない、思わず研究したくなるような魅力有り過ぎ俺らなんだよなあ…」
「ワイらのクローン作ってもらってワイらだけの12球団組めばプロ野球がもっと儲かってしまう可能性が微レ存どころじゃないから…(震え声)」
等々、季節外れのお花畑が脳内に咲き乱れるイ軍ナインであったが、ある意味、本当にイ軍がロボ技術発展のカギを握っているのは事実なのであった。というのも、
「イ軍が絶対優勝するのを生きてる内に絶対見届けるンゴォォォォッッッッ!!!! 何十年、いや100年単位になる可能性も微レ存(震え声)やから、サイボーグ技術発展させたるで~ッ!!!!」
という富豪系イ軍オタが、大金を出資しまくっているからなのである――。




