【イ軍編1903】補強は要りません。現有戦力の10%底上げだけで勝ちます。宣言
初の監督就任での気負い&出したい名将感&球団への無駄忖度から、
「補強は凍結で結構! 現有戦力の10%底上げだけで優勝します!(なお何をどう優勝するとは言ってない)」
と、就任記者会見で興奮の余り口走ってしまった最弱イ軍の新監督倉橋。
「アカン、ただでさせ中学野球以下の戦力やのにノー補強とか、実質八百長宣言やぞこれ(震え声)」
という心ある野球ファンの杞憂に、しかし古参イ軍ファンはワンチャンあるでと反論するのであった。
「例年悪徳代理人に騙されて駄目新外人に200打席&20先発ぐらい持ってかれるからなあ。補強ゼロ=そこが解消されるから、実質戦力10%アップになる可能性が微レ存どころじゃない…?」
という、長年の暗黒体験による推察を、やはりというか何というか、イ軍戦犯系ベテランズは軽々と超えてしまったのである。
「今年は補強無し=ポジ争いゼロやから、じっくり調整したろ!」
と、例年以上にエア自主トレ&手抜きキャンプが捗ってしまい無事死亡。ただでさえ最弱な現有戦力を更に弱体化させてしまうとかいう、出来るようでなかなか出来ない系ブーメランボールを完成させ、倉橋はオープン戦中盤で風のように解雇されていったのであった。




