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【イ軍編1880】最弱球団が、最近流行りの「再現性」を意識してみた結果
「投手は一番速い球、打者は一番飛んだ打球を再現しる!!!!」
という新球団社長の発案で、現在メジャーで話題の「再現性」を重視した選手のコンディション管理に舵を切った「セ界のオアシス(※他5球団的に)」こと最弱イ軍。膨大な量のデータを解析し、選手個々のそれを特定していったものである。
だがそこで、とんでもない悲劇が発生。
球速、打球の飛距離メイン最良のコンディションを割り出した為、選手の半数以上が、最も体重が乗っているガバガバボディ時の数値が弾き出されてしまったのだ。その、100回に1回くらいのたまたま目当てで体重調整をする形となった結果、普段なら夏場に体重が落ちてきて消化試合の鬼になっていくところも、体重ガバガバ、プレーもガバガバのままになってしまう地獄が発生。からの、シーズン成績は例年より更なる低みに到達してしまい無事死亡。
「イ軍の球団社長は一年持たない」
という無駄な部分だけ再現して、社長は風のように解雇されたのであった。




