【イ軍編1805】イラスハウス・リターンズ
「試合で勝利をお届けできないなら、別の意味で大勝利するしかないやろ!
という球団上層部のヤケクソ発想で、最弱軍版テ〇スハウス、「イラスハウス」計画が発動。若手イケメン6人(全員顔面お直し済)を都内某所のシャレオツ一軒家イラスハウスに集結させ、その筋では高名な腐女子系脚本家に台本を練らせて番組化、週一で配信したものである。
当初、見られているという意識から、若手6人が野球に真面目に取り組み、当初の思惑とは外れた嬉しい副産物も産まれたのであった――――が、程なくして、やっぱりイ軍ならではのオチが発生。
プレイルーム(ゲームとか置いてある)の存在をしった戦犯系ベテランズが大挙して押しかけて、ゲームの素晴らしさを叩きこ込まれた若手6人のゲー廃(ゲーム廃人)化が進行。
更には台本外の展開で、本当に二組のカップルが成立、
「こんなところでにいてはいけない。ちゃんと就職して結婚の為に生活をしなければ」
と、イラスハウスどころか球界自体を卒業。若手2名がゲー廃へ、そして残り4名が卒業と、イラスハウスはヤラセでも難しいレベルで完全崩壊してしまったのであった。




