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【イ軍編1804】大リーグボール養成ギブス3.0
「大リーグ養成ギブスでメジャー級モンスター育成や!」
と、久々に名著「巨人の星」を読んで閃いてしまった最弱イ軍の某幹部。普段、キツキツのギブスを装着する事で筋力を増強、からの試合で大爆発という、例のアレである。
早速、解雇5秒前リスト(結構いる)の中から、6年目内野手支倉が気の毒にもロックオンされ、日常生活から強力ギブスを装着させられたものである。
果たして、装着インセンティブがあった事で、本当に毎日大リーグ養成ギブスを付けていた支倉は、割とマジでガチの筋力アップに成功。
「これでホームラン連発からの優勝や! 大リーガーはワイが育てた(確信)」
と雄叫びを上げた前述のイ軍球団幹部であったが、実は支倉がとんでもないドMだった事が恐ろしい悲劇を産んだ。
「ンギモチィィッッッッ!!!!」
と、試合での脱ギブスをガン拒否し、攻守ともに殆どロクに動けず無事死亡。
発案幹部は八百長疑惑と共に風のように解雇され、支倉はSMクラブの人気キャストとして、それぞれ第二の人生をスタートさせたのであった。




