【イ軍編1781】Run This Entertainment
「どうせ負けるなら、限界までエンターテイメントにこだわるべきじゃないかねチミィ!!!!」
と、絶叫したのは、親会社からチームの成績不振をガン詰められて逆ギレした、最弱イ軍の新球団社長。野球は諦めて、収益アピールで延命を図ろうと必死なのであった。
そこで、メジャーの若手打者がホームラン打った時に、飛行機になったつもりで満面の笑みで手を広げジグザグでベースラン。からの大炎上した事実をモロパクリし、「ジグザグドリブルみたいな感覚でもいいよ」と指示を出したものである。
果たして、ホームランはなかなか出ないので、単打の時にもジグザグランを素直に実行したイ軍ナイン(インセンティブでチームも強力にバックアップ)。
だが、目先のマネーに釣られて、真面目に取り組み過ぎた事で、とんでもない悲劇を産んでしまった。
エア自主トレ&手抜きキャンプでガバガバボディに仕上がり、ただでさえ鈍足のイ軍ナインは、ジグザグランで、本来ならヒットになる当たりでも凡打を量産。更にはスマイルが義務付けられていた為、お薬(意味深)ガンギマリ疑惑が再浮上。仕掛け人である新球団社長にも飛び火してお薬(意味深)面はシロだったものの、ついで捜査で経費使い込みがバレてしまい解雇ガンギマリで無事死亡。
野球と野球以外の二刀流系ブーメランボールが完成してしまったのであった。




