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【イ軍編1704】イメトレ達者キラー打線
入念なイメトレで、チャンスでの代打成功率4割台を維持しながらも、
「カーッ、そこでリリーフはないんじゃないのぉ~ッ!? カーッ」
「今日は采配力の差が出たやで。監督が逆なら勝っとった」
等々、度重なる首脳陣批判とベテラン故の高年俸がネックとなり、シーズン中にマ軍を放出されて最弱イ軍に拾われた強打者諏訪部(40)。マシンガンのように首脳陣の采配批判を繰り出しつつも、代打では結果を残す――――筈が、イ軍では出塁率が1割を切る大不振。
純粋な衰え、周辺打者が弱過ぎる為のマーク集中、あるいはエア自主トレ&手抜きキャンプに代表される、いわゆる「イ軍イズム」に毒された等々――様々な要因が囁かれたが、引退経験の本人コメントで、ファンや球界関係者は、イ軍の闇の深さに震撼せざるを得ないのであった。
「ワイな、今まで色んなとこで言うとるけど、シチュエーション重視で対戦投手から何から、それはメッチャ脳内シミュレーションすんねん。それで代打でやれとったんやけど、イ軍ではそもそもチャンス自体が全く無いから、ちょっとイメージのしようがなくてお手上げやったわ」




