【イ軍編1701】ヘイトフル・セブン
最弱イ軍のエース相原、某アイドルグループ所属の7人全員と闇交際し、7股を掛けていたという記事が、スポーツ紙を賑わせたものである。
「いや、会った事も無いんだと…」
という本人コメント通り、実際、全く接点無し。相原本人も記事の舞台である西麻布には行った事すら無く、これは完全なヤラセ記事であった。
イ軍が現状に抗議したところ、驚きの事実が発覚。何と、この情報は、イ軍スカウト部からもたらされたというのである。
「球児獲得には、こういう『イ軍に入ればお得』ちゅう具体的なお得事例が必要なんや! ただ、今の連中の好みが分からんから、お姉様系やらお嬢様系やら、一通り網羅してそうなグループを選んどいたやで」
しかし、この一手は、恐ろしい悲劇を産んだ。
「○○ちゃんを泣かすとか、相原マジファッキュー!」
「サ軍に入って相原を倒し、△△ネキを解放したる!」
と、打倒相原、打倒イ軍の機運が盛り上がってしまい無事死亡。
結局、未来のプロ選手たちのヘイトを爆買いからの数年後に野球でフルボッコされてしまっただけという、王道系ブーメランボールが完成してしまったのであった。




