2387/5139
【イ軍編1649】守備ガバ球団が声出し連携を導入した結果!
「野手の中間地点にフライが上がったら、掛け声でどっちが捕るか意思表示するんや!」
というメジャー方式モロパクリ宣言をカマした「セ界のオアシス(※他球団的に)」こと最弱イ軍。あまりの守備ガバ無法地帯を改善する為の一手なのであった。
だが、前述のシステムが導入されて程なく、守備の要であるショカフトンタード(ショート+セカンド+レフト+センター+サード)草加部が過労により故障。守備を固めるどころか、更にガバめる結果となってしまったのである。
以下、草加部本人の証言――。
「はっきり意思表示がここまで酷い結果になるとは、さすがに予想外だったわ。何せ俺以外の奴が全員『ユーガーリ!(ユー・ゴット・イット=ユー、捕って)』つって、全部こっちに捕らせようとしてくんだよ。フツーは『アイガーリ!(アイ・ゴット・イット=ワイが捕る)』って言うんだけど、俺が故障するまで一回も耳にしなかったな」




