【城戸編386】日本の主砲KIDOメーター
最弱イ軍の本拠地スタジアムに、突如として「40億の凡打製造機」城戸についての謎の数字を掲げたファソが出現。いわゆる一つの「イチメーター」(※大選手イチローのヒット数をカウントするファン手作りのバナー)のモロパクリ風なのであった。
「数字…1101? 城戸を頃したい回数か?」
「いや、それじゃ全然足りんやろ。イ軍ファン一人につき100万回頃しても頃し足りんで」
などとイ軍ファソの間でも様々な憶測が駆け巡ったのであるが、奇妙な事に、城戸メーターはスタートカウンターの1101から、一日毎に数値が減っていったのである。
「フッ、ワイの事を好き過ぎるファソが、バナーを掲げる事によってワイとの距離が少しずつ減っていくと。そういう表現なんやろなあ。ファソのルックスやお小遣い次第では、一気に数字が減る事もあるんやで」
というド直球勘違いが止まらない城戸であったが、マスゴミ取材によって明らかになった真相に、イ軍ファソは共感度MAX&失笑不可避に追い込まれたのであった。
「いや、あれは城戸さんの10年契約の残り日数なんですわ。期間を明確化する事で、城戸さんのガバガバプレーによる精神的負担を少しでも軽減する効果を狙っているんです」




