お笑い野球イディオッツ！

おいでよ最弱の闇

【イ軍編1625】最弱球団のエースがオールスター三連投事件

　今年のオールスター三連戦、最弱ナインからただ一人選出されたエース相原が、まさかの三連投とかいう事件が発生。

「（オールスターで指揮を執る）監督の自軍の戦力温存方針露骨過ぎィ！」

「これで故障したら、イ軍上層部との法廷アポイント待ったなし（震え声）」

「まあ相原が良くても駄目でもイ軍は最下位だから、大勢には影響無いので…」

　等と、球界関係者やファンの間で様々な憶測が流れたのであるが、その後の野球マスゴミの取材で、実は相原の志願登板だった事が判明。詳細な本人コメントに、誰もが涙不可避に追い込まれたのであった。

「（三連投は）こっちから監督に頼みました。初戦で投げた時、全力で投げても捕手が捕ってくれるし、絶対ヒットになると思った当たりでも野手が簡単に捌いてくれて、イ軍では絶対有り得ない現象に、おったまげつつ感動しましてね。いつもボーイズリーグ以上マスターズリーグ未満の環境（イ軍）でやってるからイライラＭＡＸなんでね、ストレス解消の意味で、無理言って三試合投げさせてもらいました」