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【城戸編382】指死球で敵ブルペンを総員マウンドに集結させる日本最強打者
「ファーーーーーーーーッキュ!!!!!!!! 指はいかんよ指は!!!! ドラクエの新作が出るタイミングで、どうしてくれるんだ訴訟不可避やぞコレェ!!!!」
と、本業の野球に対する言及は一切無く、指への死球に珍しくガンギレしている「40億の凡打製造機」こと最弱イ軍の四番、城戸。普段は金持ち喧嘩せずのスタンスだが(40億)、ゲームが出来ないかもしれない事態に激おこ&激おこ。投手に天誅を加えるべく、マウンドへ突進したのであった。
だが、そのタイミングで、対戦サ軍のブルペンから、光の速さで選手がマウンドに集結。
「ゲェーッ! こいつら仲良過ぎキンモーッ!」
と、城戸がドン引きしたのも束の間、そこでまさかの投手を守るどころかガッシ、ボッカとフルボッコにする展開が繰り広げられたのである――。
「バーロー! 貴重な自動アウト製造機の城戸さんを潰すとか、何やっとんじゃワレェ!」
「俺らが城戸さんで稼ぐアウト分、体で払ってもらうぞゴルァ!」




