<台本あった たかし軍団VSイ軍 やっぱりヤラセだった かも>
2013年12月2日付 東京新宿スポーツ一面
<台本あった たかし軍団VSイ軍 やっぱりヤラセだった かも>
11月30日にTV番組の企画として開催された、ビープたかしを慕う芸人たちで構成される「たかし軍団」草野球チームと、プロ野球団東京新宿イディオッツ(以下イ軍)との一戦。
試合は、城戸、綿貫らベテラン一軍選手がレギュラー出場したイ軍の圧勝と思われたが、オフに入り急激に太りまくった影響で野手が致命的なエラーを連発。「(こんなくだらない事に)付き合い切れねえ」としてエース相原が欠場していた事もあり、投手陣炎上に歯止めかからず、3回時点でイ軍は大量11失点。
更に、たかし軍団がスカウトした元甲子園準優勝投手(現在TV局のサラリーマン)が好投した事もあって、素人集団がプロ野球チームにまさかの圧勝という、前代未聞の大番狂わせが起こっていた。
しかしながら、ここにきてTVウケを考えた「イ軍がワザと負ける」台本の存在が発覚。水島先生の野球漫画じゃあるまいし、世間も半ば分かっていた事とはいえ、一応お義理で微妙に騒ぎにはなりそうな雲行きである――。
【たかし軍団関係者のコメント】
台本なんか無かった。ガチでやったらガチで勝っちゃっただけの話。イ軍はシーズンオフで気が抜けてたのか動きが悪く、正直弱かった。
前述の新スポ記事を見ながら、イ軍のパネマジ広報こと白井は、番記者尾藤に礼の電話を掛けたものである。
「今日の一面見たよ。いやあ、悪ぃな。助かったわ。ホントは台本なんかありゃしねえんだけど、ガチで負けたのがバレるとさすがに体裁悪いからなあ(笑)」




